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人材不足の昨今、企業の悩みは人材育成|ヘッドハンティングされました

またも久々の投稿ですね。
状況の変化がここ最近早いです。

 

ヘッドハンティングされました

大変ありがたいことに、先日の講座を聞いて「うちの会社に来てくれないか?」と引き抜きをかけられました
それが原因で、2社間で非常に微妙な立ち位置にさらされているのですが、少しずつ落ち着いてきております。

実際の所、引き抜きをかけられるのは今回が初めてではありません。
現在の職場に2年間いますが、それでも既に2回。
そもそも現在の職場に来たきっかけも、「うちで働かないか?」と声をかけられたことがきっかけでした。

評価してくださる方に囲まれて仕事ができていることが非常に嬉しいです。

 

ヘッドハンティングをする理由

引き抜きをかける企業について、なぜそういう手段でリクルーティングするのかを聞いてみました。
引き抜きは人間関係上の手間もかかりますし、下手をすると会社同士で仲違いを起こしやすいからです。

返ってきた答えとしては、「ちゃんと仕事をしてくれる人を探すことのほうがよっぽど難しいから」。
なるほど、実際に仕事をしている姿は面接ではわからない評点ですからね。。。

 

 

どの企業も人を育てられない

しかし、ここで気になるのが「うちに来てできるようになればいいよ」という人がいないということです。
これはヘッドハンティングに関わらず、一般的なリクルートでもそうです。

現職に就く前は1年近く転職活動を行っておりました。
求人票を一日眺め、気になるところに履歴書を書く毎日です。
そこで共通していたのが「実務2年以上」という文字。良くて1年以上です。

また、実際に面接に行っても同様です。
「うちの会社は他の会社よりも高度なことをやっている。優秀なやつしかとらない」
面接に行った全ての会社で言われた言葉です。。

どの企業も経済活動を行っているため、より優秀な人材を欲しがるのは事実です。
しかし、どの能力がどのくらい優秀であればいいかは思いの外明確にされていません

 

今はできなくても短期間で習得してくれればいい。そのために学習するプログラムを用意している。

 

残念ながらそんな企業は少ないのです。
そしてそれは企業にとっても不幸なのです。

人柄を重視して採用活動を行えば経験不足がある。
そのため、ある程度人柄については目をつむらなければならないというのは、職場にとっても、一緒に働く人にとってもなかなか辛いものがあります。

こうした“個人の性能”は数値化や視覚化は難しいです。
しかし、学習意欲や姿勢、人柄が就職において優先されるように、私は能力向上についての記事を発信し続けていこうと考えています。
読んだ人が成長することはもちろん、読んだ人事担当者も視点を変えてくれればと思っています。