手帳選びから思うこと|過去の経験を要素に分解して振り返る
9月の下旬を迎え、書店や文具店には2017年の手帳が並び始めました。
2017年の新しい手帳をどうしようかふと考えていたとき、ふと思うことがありました。
手帳に何を求めるか
手帳の意義は、当然ですがスケジュール管理です。
ただ、この「スケジュール」についてどこまでを書くかというのは、人によって違います。
例えば、仕事の進捗を管理する人もいれば、出張の日程だけを管理する人もいる。
日記を書いている人もいますね。
代用できるものがたくさんある
私は記憶にある中で2014年と2016年は手帳を使っていません。
2014年はIT企業にいましたので、徹底的にPCとiPhoneでスケジュールを管理していました。
2015年で離職した際にiPhoneを辞め、PCも自前のものを持ち歩くことをやめたので、手帳を買って使っていました。
ただ、結局Googleカレンダーに工程管理やタスクを毎日入力してメールで時間になったら受け取るという方法が忘れないなぁと思いましたので、今年は手帳をやめてしまいました。
手帳のメリットに気がついた
もともとPCを自分が使いやすいようにいじることが好きなため、仕事で接している時間の長いPCによって日程やタスクを管理するのは非常に楽です。
Googleカレンダーの良いところは、アラートを「事前30分」などに設定しておけば前もって行動できますし、乗り継ぎなどもURLで貼っておけば他県に行くのにも時間に大体正確です(たまにGoogle先生は嘘をつく)。
ただ、紙に書くことで作図できるので、ちょっとしたことをすぐに書き留められるという強みがあります。
また、マインドマップやロジックツリーを行う際に私は手書きの方が発想をまとめられるようですので、この辺りの意義も大きいですね。
そうして絞り込んでいくと、手帳は「見開き一ヶ月のカレンダー」と「メモ」が十分に行えれば良いなと行き当たりました。
あと、名刺を複数種類持ち歩くので、そのストックもできると安心かな?
タスクやスケジュールは相変わらずGoogleカレンダーに任せよう。
結論はシステム手帳、使い方もイメージできてる
最終的に導き出されたのはシステム手帳です。
特徴は、自由にリフィルやメモ帳が挿入できるもので、ポケットがあり、カバンに入れても名刺が落ちないようにファスナー式で開閉するものになります。
しかも、パソコンと一緒に持ち歩きたいので、邪魔にならないようにサイズはA5かな?
理屈で絞込をしていますが、持ち物として使うのですからこだわりたいところですよね。
こうして過去の経験からほしいものを具体化していっていますが、このメリットは「買って使うときの誤差が少ない」ということですね。
実際にこう使いたいというイメージが湧いていますので買ってからもすぐに使えますし、使わなくなったら次回買うときにその理由を少し考えればいい。
周囲でも例年話題になりますが、買っても使わなくなりそうだから買わない・・・けどめっちゃ気になっているという人がいます。
まず買ってみればいいのに!と思いますよ。そして使わなくなったor失敗したら次の年の糧にすればいいのです。
手帳選びから話が広がりましたが、こういう発想法はいろいろなところで役に立ちます。